アシックス安全靴のワイヤーが切れた場合の保証と交換方法

アシックスの安全靴を愛用している方の中には、作業中にワイヤーが切れてしまい困った経験があるかもしれません。
「アシックス 安全靴 ワイヤー 切れた」と検索し、保証内容や交換方法を知りたい方も多いでしょう。
BOAフィットシステムを採用した安全靴は、快適なフィット感と素早い着脱が特徴です。
しかし、長期間の使用や強い衝撃によってワイヤーが切れることがあります。
そんな時に、ワイヤーの取り寄せ方法や交換手順を知っていれば、対応がスムーズです。
本記事では、BOAワイヤーの交換方法を詳しく解説します。
また、ワイヤーのみの交換が可能かどうか、BOAが割れた場合の対処法、ワイヤーの太さや値段についても紹介します。
さらにワイヤーの保証制度を利用して無償交換する方法や、アシックスの安全靴の販売店情報、買ったときにワイヤーの予備はあるのかについても気になりますね。
そして、BOAワイヤーの素材や、ワイヤーの緩め方と調整方法など、知っておくと役立つ情報も網羅しました。
BOAワイヤーが壊れやすいと感じる方や、修理費用が気になる方にも役立つ内容となっています。
アシックス安全靴のワイヤーが切れた時に慌てず対処できるよう、本記事を参考にしてください。
- アシックス安全靴のBOAワイヤーが切れた際の交換方法と手順
- BOAワイヤーの保証制度と無償で修理キットを取り寄せる方法
- ワイヤーの種類、太さ、値段、取り寄せ方法などの詳細情報
- BOAダイヤルが割れた場合の対応やワイヤーの緩め方、調整方法
アシックス安全靴のワイヤーが切れた時の交換方法
- BOAワイヤーの保証はある?
- ワイヤーの取り寄せと交換方法を解説
- 買ったときにワイヤーの予備はある?
- アシックスの安全靴の販売店はどこ?
BOAワイヤーの保証はある?

イメージ画像:チヨコスポーツ
BOAワイヤーには保証制度があり、無償で交換できます。
公式に「ライフタイム保証」を提供していて、ダイヤルやワイヤーが破損した場合、専用の修理キットを取り寄せることが可能です。
保証を利用するには、BOAの公式サイトで修理キットを申請する必要があります。
申請時には製品の種類や破損状況を入力し、場合によっては写真の添付が求められることもあります。
手続きが完了すると、数日から2週間程度で修理キットが郵送されます。
BOAワイヤーが切れた際は、速やかに修理キットを申請することをおすすめします。
ワイヤーの破損を放置すると、靴のフィット感が損なわれ、作業時の安全性にも影響を及ぼす可能性があるため、早めの対応が大切です。

たとえ犬のイタズラだとしても保証の対象となります。
安全靴のワイヤーが切れてしまったときは、保証になるかどうか悩まずにすぐに申請しましょう。
ワイヤーの取り寄せと交換方法を解説

イメージ画像:チヨコスポーツ
アシックス安全靴のBOAワイヤーが切れた場合、自分でワイヤーを取り寄せて交換することができます。
先述した通りに公式サイトで修理キットを無償提供しており、手続きを行えば数日から2週間ほどで届きます。
修理キットには交換用のワイヤー・専用工具・説明書が含まれており、特別な技術がなくても交換可能です。
ワイヤーの取り寄せ方法
まず、BOAの公式サイトへアクセスし、保証パーツの申請ページを開きます。
申請時には以下の情報を入力する必要があります。
- メーカー名(「Asics」と入力)
- 製品タイプ(安全靴を選択)
- 破損箇所(ワイヤーまたはダイヤル)
- 使用しているダイヤルの種類(L6タイプなど)
- 破損状況(写真の添付が求められる場合あり)
これらを入力し、配送先情報を登録すれば申請完了です。
通常、1~2週間ほどで修理キットが届きますが、海外発送となるため、天候や物流状況によって遅れることもあります。
ワイヤーの交換方法
ワイヤーが届いたら、次に交換作業を行います。手順は以下の通りです。
- ダイヤルを取り外す
ダイヤルを上に引き上げ、専用工具または細いマイナスドライバーを使って外します。
ダイヤル内部にはワイヤーが固定されているため、無理に引っ張らず慎重に取り外しましょう。 - 古いワイヤーを抜く
靴に通っているワイヤーをすべて抜きます。
ワイヤーが破損している場合、途中で絡まっていることがあるため、丁寧に取り外します。 - 新しいワイヤーを通す
付属の説明書を参考にしながら、靴のワイヤーガイドに沿って新しいワイヤーを通します。
途中で引っかからないように、スムーズに通すことがポイントです。 - ダイヤルにワイヤーをセットする
ワイヤーを適切な長さにカットし、ダイヤルに通します。
ワイヤーの端を結び、しっかり固定してからダイヤルに戻します。 - ダイヤルを元に戻し、動作確認をする
ダイヤルを元の位置に取り付け、実際に回してみてワイヤーがしっかり締まるか確認します。スムーズに調整できることを確認できれば交換完了です。
ワイヤーの取り寄せから交換方法まで、こちらの動画が非常にわかりやすかったです。
参考にして交換してみてください。
注意点
- ワイヤーをカットする際、短すぎると調整ができなくなるため、長さに余裕を持たせてカットすることが重要です。
- 交換作業時にダイヤル内部の部品を紛失しないように注意しましょう。
- 交換後、ワイヤーがスムーズに締まるかテストを行い、問題があれば再調整してください。
ワイヤーの交換は特別な道具を必要とせず、自宅で簡単に行えます。
万が一、交換作業に不安がある場合は、販売店や専門店で相談を検討するのもよいでしょう。
買ったときにワイヤーの予備はある?
アシックスの安全靴を購入した際、基本的にワイヤーの予備は付属していません。
BOAフィットシステムを採用した安全靴は、耐久性の高いステンレス製ワイヤーを使用しています。
そのため、通常の使用では簡単に切れることは少ないです。
しかし、摩耗や強い負荷がかかることでワイヤーが劣化することがあり、その際は交換が必要になります。
なぜワイヤーの予備が付属しないのか?
BOAシステムは、高い耐久性を持つことを前提に設計されており、通常の使用では長期間交換の必要がないためです。
また、BOA社では「ライフタイム保証」を提供しており、ワイヤーやダイヤルが破損した場合、公式サイトから無償で修理キットを取り寄せることができます。
この保証制度があるため、初めから予備ワイヤーが付属していないと考えられます。
ワイヤーが切れた場合の対応方法
万が一ワイヤーが切れた場合は、以下の方法で対応できます。
- BOA公式サイトから修理キットを申請する
BOA社の保証制度を利用し、無料でワイヤーと交換用ダイヤルを取り寄せることが可能です。
手続きはオンラインで完結し、通常1~2週間ほどで届きます。 - 販売店や専門店で交換パーツを購入する
一部の販売店では、BOAワイヤーの交換パーツを取り扱っていることがあります。
急ぎの場合は、購入できるか問い合わせてみるとよいでしょう。 - 予備のワイヤーを事前に取り寄せておく
ワイヤーは消耗品であるため、定期的に履く安全靴の場合は、あらかじめ交換用のワイヤーを注文しておくと安心です。
特に過酷な環境で使用する場合は、予備を準備しておくことで、突然のトラブルにも対応できます。
注意点
- ワイヤーが切れそうな兆候(ほつれや緩み)が見られたら、早めに交換を検討しましょう。
- 保証制度を利用する場合は、必要な情報を正確に入力することが大切です。
- 修理キットが届くまでに時間がかかることがあるため、すぐに交換が必要な場合は別の手段を検討しましょう。
アシックスの安全靴にはワイヤーの予備は付属していませんが、BOAの保証制度を活用すれば、無料で交換パーツを入手できます。
事前に取り寄せておくことで、万が一の際にもスムーズに対応できるでしょう。
アシックスの安全靴の販売店はどこ?

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アシックスの安全靴は、全国の作業用品専門店やオンラインショップで購入できます。
特に、実店舗で試し履きをしてから購入したい場合と、オンラインで手軽に注文したい場合では、それぞれ適した販売店が異なります。
実店舗で購入できる場所
アシックスの安全靴は、以下のような実店舗で取り扱われています。
- プロショップ(作業用品専門店):作業服や安全靴を取り扱う専門店でも販売されており、実際に履いてフィット感を確かめることができます。
- ホームセンター(コーナンなど):一部のホームセンターでは、アシックスの安全靴を取り扱っている場合があります。
品揃えは限られていますが、近くに店舗がある場合は便利です。
実店舗での購入を検討している場合は、事前に販売店の在庫状況を確認するのが良いでしょう。
詳しくはこちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。

オンラインで購入できるショップ
近くに販売店がない場合や、特定のモデルを探している場合は、オンラインでの購入が便利です。
- アシックス公式オンラインストア:公式サイトでは、最新モデルや限定カラーの安全靴を購入できます。
保証やサイズ交換サービスも利用できるため安心感があります。 - 楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング:各種ECサイトでもアシックスの安全靴は販売されており、ポイント還元やセールを利用するとお得に購入できることがあります。
- 作業用品専門のECサイト:安全靴を専門に扱うオンラインショップでは、幅広いラインナップが揃っています。
サイズや仕様の詳細な情報も記載されているため、選びやすいのが特徴です。
購入時の注意点
- サイズ選び:アシックスの安全靴は、一般的なスニーカーとはサイズ感が異なる場合があるため、試し履きできる店舗で購入するのが理想です。
オンラインで購入する場合は、レビューやサイズガイドを参考にしましょう。 - 偽物に注意:一部の通販サイトでは、正規品ではない商品が販売されていることもあるため、公式ストアや信頼できるショップでの購入をおすすめします。
- 在庫状況の確認:人気モデルは売り切れることが多いため、購入を検討している場合は早めに注文するのが良いでしょう。
アシックスの安全靴は、実店舗・オンラインともに幅広く販売されています。
用途や購入のしやすさに応じて、自分に合った販売店を選びましょう。
アシックス安全靴のワイヤーが切れたときの注意点
- ワイヤーのみの交換もできる?
- BOAが割れた場合はどうする?
- BOAワイヤーの素材は何?
- ワイヤーの太さはどれくらい?
- ワイヤーの値段はどれくらい?
- ワイヤーの緩め方と調整方法
ワイヤーのみの交換もできる?

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アシックスの安全靴に搭載されているBOAフィットシステムでは、ワイヤーのみの交換が可能です。
BOAワイヤーは消耗品のため定期的なメンテナンスや切れた場合の交換が推奨されています。
ワイヤーのみ交換する方法
BOAシステムの修理キットには、ワイヤーとダイヤルがセットで含まれていますが、ワイヤーのみを交換することもできます。
先述したワイヤーの取り寄せと交換方法を参考に交換してみてください。
BOAが割れた場合はどうする?
BOAダイヤルが割れてしまった場合でも、新しいパーツを取り寄せて交換することができます。
BOAフィットシステムでは、ワイヤーと同様にダイヤル部分も保証対象となっており、公式サイトから無償で修理キットを申請できます。
ワイヤーが切れて交換するときと同じ手順で交換しましょう。
交換時の注意点
- ダイヤルの種類を確認する
BOAダイヤルには複数の種類があり、アシックスの安全靴では「L6タイプ」などが一般的に使用されています。
修理キットを申請する際は、使用しているダイヤルの型番を正確に入力しましょう。 - 無理に回さない
割れたダイヤルを無理に回そうとすると、内部のワイヤーや靴の構造に負荷がかかる可能性があります。
すぐに交換作業を行い、安全に使用できる状態に戻しましょう。 - ワイヤーも確認する
ダイヤルが割れた衝撃でワイヤーにもダメージが入っている場合があります。
交換時にワイヤーの状態もチェックし、必要であれば一緒に交換するのが望ましいです。
BOAダイヤルが割れた場合でも、交換作業は比較的簡単に行うことができます。
保証制度を活用し、適切に修理することで、安全靴を長く快適に使い続けることが可能です。
BOAワイヤーの素材は何?

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BOAワイヤーには、高い耐久性と柔軟性を兼ね備えたステンレス鋼が使用されています。
このワイヤーは、航空機の制御ケーブルにも使用されるほどの強度を持ち、一般的な紐やナイロン製のコードと比べて圧倒的に耐摩耗性に優れています。
BOAワイヤーの構造
BOAフィットシステムに採用されているワイヤーは、単なる1本の金属線ではありません。
細いステンレス鋼のワイヤーを複数本束ねて作られています。
具体的には、7本のワイヤーを撚り合わせたものをさらに7束組み合わせ、合計49本の細いワイヤー構成です。
これにより柔軟性と強度を両立しています。
ワイヤーのコーティング
ワイヤー表面にはナイロンコーティングが施されており、摩擦による劣化を防ぐとともに、スムーズな締め付け操作を実現しています。
このコーティングがあることで、ワイヤーが靴のワイヤーガイドをスムーズに通過し、長期間にわたって安定した性能を維持することが可能になります。
ステンレス鋼を使用するメリット
高い耐久性:ステンレス鋼は錆びにくく、屋外や湿気の多い環境でも劣化しにくいです。
優れた柔軟性:49本のワイヤーを束ねる構造により、強度を確保しながらも柔軟にフィットします。
摩耗しにくい:ナイロンコーティングが施されているため、摩擦による劣化が少なく長持ちです。
BOAワイヤーは、耐久性・柔軟性・摩耗耐性を兼ね備えた素材で作られており、日常的な使用や過酷な作業環境でも安定したパフォーマンスを発揮します。
ワイヤーの太さはどれくらい?
BOAワイヤーの太さは、一般的に0.81mmから0.85mmの範囲です。
これは、靴のモデルや用途によって異なりますが、多くのBOAフィットシステム搭載の安全靴には、この範囲のワイヤーが使用されています。
ワイヤーの太さが異なる理由
BOAワイヤーには、使用環境や求められる耐久性によって異なる太さのものが存在します。
例えば、スポーツシューズや一般的なワークシューズには比較的細いワイヤー(約0.81mm)が採用されることが多いです。
一方、作業現場などで使用する安全靴には、より耐久性を重視した太めのワイヤー(約0.85mm)が使われることがあります。
もっと耐久性が求められるスキー用ブーツには1.7mmの使用されていることもあります。
ワイヤーの太さによる影響
ワイヤーの太さが異なることで、以下のような違いが生じます。
- 細いワイヤー(0.81mm前後)
- 柔軟性があり、細かいフィット調整がしやすい
- 軽量で、靴全体の動きをスムーズにする
- 耐久性はやや低め
- 太いワイヤー(0.85mm以上)
- 強度が高く、過酷な環境でも摩耗しにくい
- しっかりとした固定力があり、長時間の使用でも緩みにくい
- 若干の硬さがあるため、フィット感が変わることもある
交換時の注意点
急ぎで交換が必要な場合は市販品の購入を選択することもあるかもしれません。
BOAワイヤーを交換する際は、現在使用しているワイヤーの太さを確認し、適切なものを選ぶことが重要です。
適合しないワイヤーを取り付けると、締め付けが不均一になったり、ダイヤル部分が正しく機能しなくなる可能性があります。
ワイヤーの調子がおかしいと感じたら早めに交換パーツを取り寄せしておくことと安心でしょう。
BOAワイヤーは、太さによってフィット感や耐久性に違いが出るため、用途に適したものを選ぶことが大切です。
交換時には、必ず適合するワイヤーを使用し、正しく取り付けることで快適な履き心地を維持できるでしょう。
ワイヤーの値段はどれくらい?
BOAワイヤーの値段は、購入方法や販売店によって異なります。
基本的に、BOAフィットシステムの公式保証を利用すれば、ワイヤーを無償で交換できます。
しかし、緊急で交換が必要な場合は、有料でワイヤーを購入することも可能です。
BOA公式サイトでの無償交換
先述したように「ライフタイム保証」により、ワイヤーが切れた際には公式サイトから無償で修理キットを取り寄せることができます。
申請時に靴のメーカーやモデル情報を入力し、必要な部品を指定するだけで、約1〜2週間で交換用のワイヤーが届きます。
市販のワイヤーの価格
保証を利用せずにワイヤーを購入する場合、一般的な価格は1,500円〜3,000円程度です。
以下のような方法で入手できます。
- ワークショップや作業用品店
- 実店舗で販売されていることがあり、すぐに購入できます。
- 取り扱いが限られているため、在庫状況を確認しましょう。
- オンラインショップ(Amazon、楽天市場など)
- BOAワイヤー交換キットが販売されており、モデルによって異なるが2,000円前後のものが多いです。
- 純正品のほか、互換品もあるため、購入時には対応モデルを確認することが重要になります。
- 専門の修理業者で交換する場合
- 修理料金込みで3,000円〜5,000円程度かかることがあります。
- 自分で交換作業が難しい場合は、業者に依頼するのも選択肢の一つです。
BOAワイヤーの値段は、保証を利用するか、市販のものを購入するかで大きく異なります。
まずはBOA公式サイトで無償交換を検討し、緊急な場合など状況に応じて市販品を購入すると良いでしょう。
ワイヤーの緩め方と調整方法

イメージ画像:チヨコスポーツ
BOAシステムを使用している安全靴のワイヤーを緩める方法は、基本的に以下の手順で行います。
- ダイヤルを引き上げる
- 靴のタン部分やサイドに配置されているBOAダイヤルを上に引っ張ります。
- 「カチッ」という音がすればロックが解除された合図です。
- ワイヤーをゆるめる
- ダイヤルを引き上げた状態で、靴のタン部分を前方に倒すようにすると、ワイヤーがスムーズに緩みます。
- 手でワイヤーを軽く引っ張りながら調整すると、より効果的に緩められます。
- 足を抜く
- ワイヤーが十分に緩んだら、足を抜いてください。
- 無理に引っ張るとワイヤーやダイヤルの破損につながるため、スムーズに緩めるようにしましょう。
ワイヤーの調整方法
BOAワイヤーは、締めすぎたり緩みすぎたりすることを防ぐために、適切な調整が必要です。以下の方法で、自分に合ったフィット感を得られます。
- ダイヤルを押し込んでロックする
- ワイヤーを緩めた後、再び靴を履いたらダイヤルをしっかり押し込み、ロックします。
- ロックがしっかりされていないと、締め付けの調整がうまくできません。
- ダイヤルを時計回りに回す
- ダイヤルをゆっくり回しながらワイヤーを締めていきます。
- 均一なフィット感を得るために、一気に締めすぎず、少しずつ調整するのがポイントです。
- 締めすぎを防ぐために微調整する
- 足の甲が圧迫されすぎないよう、軽く足を動かしながら締め具合を確認しましょう。
- 長時間使用する場合は、少し緩めに調整しておくと、足の疲れを軽減できます。
緩め方と調整方法に参考になる動画がありましたので、ご覧ください。
調整時の注意点
- 締めすぎると血流が悪くなる
- 長時間の作業時に締めすぎると、足の血流が悪くなり、疲労がたまりやすくなります。
適度な締め具合を意識しましょう。
- 長時間の作業時に締めすぎると、足の血流が悪くなり、疲労がたまりやすくなります。
- ワイヤーのほつれを確認する
- もしワイヤーが引っかかる、スムーズに動かない場合は、劣化している可能性があります。
交換を検討しましょう。
- もしワイヤーが引っかかる、スムーズに動かない場合は、劣化している可能性があります。
- ダイヤルの異常に注意
- ダイヤルが固く回らない、空回りするなどの症状がある場合は、BOAシステムに不具合がある可能性があります。
その場合は修理や交換を検討してください。
- ダイヤルが固く回らない、空回りするなどの症状がある場合は、BOAシステムに不具合がある可能性があります。
BOAワイヤーの緩め方と調整方法を正しく理解することで、安全靴をより快適に使用することができます。
定期的なメンテナンスも行いながら、適切なフィット感を保つことが大切です。
アシックス安全靴のワイヤーが切れたときの対処法まとめ
ポイントをまとめます。
- BOAワイヤーはライフタイム保証の対象で無償交換が可能
- BOA公式サイトで修理キットを申請し、1~2週間で届く
- 修理キットにはワイヤー・ダイヤル・専用工具・説明書が含まれる
- 交換作業は自宅で可能で、特別な技術は不要
- ワイヤーの取り寄せには製品情報や破損状況の入力が必要
- アシックスの安全靴購入時にワイヤーの予備は付属していない
- 安全靴の販売店はホームセンターや作業用品専門店、オンラインショップなど
- ワイヤーのみの交換も可能で、ダイヤルの交換は不要な場合もある
- BOAダイヤルが割れた場合も修理キットで交換できる
- BOAワイヤーは耐久性の高いステンレス鋼で作られている
- ワイヤーの太さは0.81mm~0.85mmが一般的で用途により異なる
- 市販のワイヤーの価格は1,500円~3,000円程度
- ワイヤーの緩め方はダイヤルを引き上げるだけで簡単に行える
- 締めすぎると足の血流が悪くなるため適度な調整が必要
- ワイヤーの不調を感じたら交換パーツを予備として事前に取り寄せておくと安心